87年生まれ、うさぎの登り坂

3児の父。時にサッカーコーチ。時に教育、福祉に携わる人。〜好きなモノ、コト。刺さったモノ、コト。伝えたいモノ、コト。〜

第34節 浦和レッズVSアビスパ福岡

ついに迎えた最終節。前節の結果で自動降格は回避しているアビスパ。この試合で勝てば、文句なしに残留決定。引き分け以下であれば、下位チームの結果次第。相手は浦和レッズ。リカルドロドリゲス監督ラストゲーム。徳島時代から何かと相性の良い監督。結果は1-1ドロー。下位チームの結果により、残留を決めた試合となった。


掴み取った残留。

アビスパは、前節のスタメンとほぼ一緒。3-4-2-1の配置。唯一の変更点はグローリに替わってケネディが起用された。

 

浦和がボールを持つ、アビスパがしっかり待ち構える形。

 

28分、危ないシーン。大久保のクロスにフリーで小泉にヘディングで合わせられる。

 

前半終了間際、CKの流れからフアンマが反転しながらシュート。ボールは枠外だったがフアンマの調子の良さが垣間見えたシーンだった。

 

お互い、決め手を欠いたまま前半終了。

 

56分、岩波の強烈な無回転ロングシュートを叩き込まれてしまう。ノーチャンスだったとはいえ、痛すぎる先制点を喰らってしまう。ガンバ、京都がそれぞれ0-0であったため万が一両チームとも先制すると順位がひっくり返ってしまう。やばい。

 

しかし、流れを自分たちで取り戻したのがアビスパ

 

60分、湯澤の美しいクロスにフアンマが頭で合わせて同点とする。ここ数試合のフアンマには本当に助けられた。素晴らしいFW。

 

その後は、浦和がボールを持つ、アビスパが待ち構えてカウンターを狙う最初の展開に。どちらも追加点を奪えず1-1で試合終了。

 

他会場の結果にてアビスパは2年連続残留を決めることができた。


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J1定着を当たり前に。

苦しいシーズンだった。特に夏。コロナ禍もあり、メンバーが揃わない、コンディションが整わない。それでもルヴァン杯ベスト4。天皇杯ベスト8。そしてJ1残留を決めることができたアビスパ

 

これから来シーズンに向けて、監督、選手など様々な動きが出てくるだろう。

①長谷部さんの続投。

サイドバックの補強。

③山岸に代わる日本人FWの獲得(もちろん山岸残留を望んでいるが、他チームがほっとくわけない)

④前の代わりになるスーパーなボランチ。(山岸と一緒。アビスパの心臓がいなくなるのは阻止したいが)

サイドアタッカーの補強。

 

パッと思いつく限り色々挙げてみたが、選手の入れ替わりは覚悟しなければいけないかな。それでも来シーズンのアビスパはやってくれるはず。今シーズン得ることができた経験値は大きいはず。J1定着を当たり前にしていこう。

 

今シーズンアビスパを支え続けた、アビスパに関わる全ての人々、本当に1年間お疲れ様でした!