【日記2日目】人間ごっこ
2022.7.28(木)
昨日は、職場まで自転車通勤。5km ✖️2
これといった運動はこれだけ。まあ何もしないよりいいだろう。
食事管理をすることも重要だと分かっているが、食事は我慢したくない。美味しいものはこれからも摂取する。これは譲れない。だから、結果が出ないのかもしれないが。
コンセプトは不真面目に取り組む。苦しい学習は続かない。自分を甘やかしながら続けていきます。
「ストレンジャーシングス」「ベター・コール・ソウル」「THE BOYS」「ミズ・マーベル」「トップボーイ」「令嬢アンナの真実」最近観なきゃいけないドラマが多発。「THE BOYS」「ミズ・マーベル」だけ。残りは観終わっていない。時間が足りない。面白い作品が多すぎる。
そんな時間が足りないと文句垂れているのに、国内の夏ドラマに手を出した。国内ドラマを見始めるのは「妻、小学生になる。」以来。
「石子と羽男」「初恋の悪魔」の2作品。
「石子と羽男」は有村架純が出ているから。
「初恋の悪魔」は坂元裕二だから。
たったそれだけの理由。どちらも面白い。海外ドラマもいいけど、国内ドラマも悪くない。
今日のおはようBGM
【日記1日目】はじまりの合図
2022.7.27(水)
身体をバキバキにしたいと思いながら何年経っただろう。マラソンに挑戦したり、ジムに通ったりしたもののなかなか続かない。目標設定が高すぎたのかな。
35歳となり、身体がとにかく重い。腹の肉が落ちない。動ける身体を少しでも取り戻したい。今日から少しずつ意識を変えていきたい。
朝、日記を書くことを習慣化していきたいと思う。アウトプットすることが1番良い気がするから。
きっと続かないんだろうけど、不真面目に頑張っていきたい。
とりあえず、今週中にどんな運動をしていくか整理していこう。
今日のおはようBGM
オシムのトレーニング
東アジア4カ国によるE-1サッカー選手権が7月19日(火)から開幕する。カタールワールドカップに向けて、国内組のアピールの場となり、森保JAPANに何人の選手が入ってくるのか気になる大会である。残念ながら、我がアビスパ福岡からは誰も選出されなかった。年齢の部分もあると思うが、前、山岸あたりは選ばれても良かったと個人的には思う。
話が逸れた。現日本代表監督の森保さんは、どこまで選手たちに原則を与えているのか、戦術の引き出しをどこまで持っているのか、本当に選手任せなのかと何かとマイナスのことが話題になる。本番に向けて、しっかり準備できるのかただただ不安が募るばかりである。もし、オシム監督が今の代表を率いていたとしたら…
思い出補正もあるが、オシムジャパンに心躍ったことを覚えている。完成形が見れずに終わってしまったことが本当に残念であった。監督としてだけでなく、人としても魅力的だったイビチャ・オシム。発売される関連本はほぼ購入していたと思う。
2022年5月1日。ジェフで3年半、日本で1年4ヶ月指揮を執った知将が80歳でこの世を去った。
2007年 アジアカップ オーストラリア戦前のミーティング。
「今日お前たちが負けたら、トラウマを抱えることになって、この先10年、オーストラリアに勝てなくなるぞ。だから絶対に勝たなきゃいけない。」
「指示はいっぱい与えてきた。それが知恵だ。勇気だけで突っ込んでも勝てない。知恵と勇気の両方を持って行くぞ!」
中村憲剛と鈴木啓太の対談で紹介されていた「知恵と勇気」に関するオシムのエピソードの1つである。
オシムの言葉は多くの人々を魅了した。いわゆるオシム語録である。
「選手は小さな子どもと同じで、信頼されていないと思えば不安になる。」
「人に自分の望むことを伝えるには多くの時間がかかる。選手がそれを認めたときには、仕事はずっとやりやすくなる。」
「走るために走るのでは意味がない。芸術のための芸術と同じで、何の役にも立たない。」
「ミスをする権利があることも教えるべきだ。というのもミスを犯すことなしに生きてはいけないからだ。」
サッカーコーチとして、子どもたちに声をかける機会が多くある中で、指導者として非常に参考になる言葉ばかりである。
「考えて走る」サッカーとは?
イビチャ・オシムが監督となって、有名になった言葉の1つ「考えて走る」というフレーズ。具体的にどういうことなのか分かりやすくまとめている書籍が「オシムのトレーニング」である。
「考えて走る」サッカーとは?
◯ 何を「考える」?
・どうすれば味方が有利になるのか
→チャンスを作れるか、チームメイトが助かるか、プレーしやすいか。
・どうすれば相手がやりにくいか
→弱点は何か、長所は何か。
◯ しかし、「考えながら」では遅いこともある
・現代サッカーでは、”時間”も”スペース”も限られている
→ボールが来てから考えるのでは遅い。いつも2つ以上のアイデアを、あらかじめ考えておく。
・本番(試合)の準備のために、トレーニングする
→自分たちのプレーの種類を増やす。スピードと正確性、コンビネーションが重要。理想は、オートマティズム=自動的にみんなの意図が一致すること。プレースピードが速くなることに繋がる。また、どんな選手がいるか、どんなタイプの戦術なのか、相手に対する対策を考えておくことも大切。
◯ それならば、どうやって「考える」?
・普段から「考える」習慣を身につける
→何のためのトレーニングなのか「考える」。また、どうすれば味方はやりやすく、相手がやりにくいかを「考える」。そして、もっと良いアイデアや解決策はないだろうか、いつも考える。
・コーチやチームメイトと話し合う
→他人の意見を理解し、自分ならどうするか考え、意見を述べる
◯ 「アイデア」はどこから生まれる?
・うまい人のプレーを見る、真似をする
・失敗は成功のもと、トライしないことが最大の失敗
・自分以外の立場になって想像してみる
簡単にまとめてみたが、考える+走るの「走る」を1度切り離した方がイメージしやすい。キーとなるのは、考えながらじゃ遅い、ということ。反射的に体が動く、多くのアイデアが本番でも生まれるようなトレーニングを日頃からしなくてはならない。試合中に考えていない、これまでの経験、引き出しから反射的に体が動くと、チャビも何かで言っていた気がするが、オシムも結局は同じようなことを言っていたのではないかと思った。試合中に考える必要がないように、日頃のトレーニングから考える習慣を作っていく。
参考にした書籍は、日本代表監督を務めていた時の具体的なトレーニングも多数収録されている良書である。オシム関連本で1番人に薦めたい内容である。
第22節 湘南ベルマーレVSアビスパ福岡
13日(水)平日開催となった天皇杯ラウンド16。長崎戦にしっかり勝利を収めたアビスパ。天皇杯のメンバーから完全に選手を入れ替えて挑む3連勝をかけた湘南ベルマーレ戦。勝ち点26のアビスパと勝ち点24の湘南。残留争いから抜け出すためにもお互い勝ち点3が欲しかったゲームだが、結果は0-0のスコアレスドロー。
終始内容では圧倒したものの…
アビスパはいつも通り、3バックの相手に対して3バックで対応。前半の入りからプレッシャーをガンガンかけていったアビスパ。志知、柳の両WBが高い位置を取り、湘南を押し込み続ける。前半15分には中村のクロスからルキアンの惜しいヘッドがあったものの枠を外れる。
高い位置を取る湘南DFの裏のスペースに徹底的にロングボールを放り込み、陣地回復を図り続ける。ルキアンの調子も良く、シンプルな攻撃だが湘南にとっては嫌な攻め方をできていた。前半32分には、宮のロングフィードからボランチ前が飛び出すシーンも。シュートまでは行かなかったものの、シンプルながらも工夫も見られた。ただ、流れが良かっただけに前半のうちに先制できなかったことが悔やまれる。
後半もお互い、選手の入れ替えなしでスタート。51分中村のパスミスからボールを奪われたことをきっかけに、渡の相手選手に対する危険なタックルでイエロー。危ない位置でFKを与えてしまう。57分渡に代えてクルークス投入。59分クルークスのFKがポストに直撃。64分にはクルークスのクロスをルキアンがヘッドで合わせるがこれもポスト。
3バック時の際、クルークスの居場所がいまいち噛み合ってないような印象を持っていたが、2シャドーの位置から右サイドに開いてチャンスを作っていた。柳もそれに合わせて内側を取ることが出来ていた。柳、前嶋がWBとして高い位置を取れることで、クルークスの負担も減らせることからも、3バックでクルークスの強みが出せるようになったことは収穫である。連携がより深まればクルークスがより脅威になるだろう。
70分、前線からプレスをかけにいき、上手く外されてしまうがグローリがうまく対応。73分には、右サイドから上手く崩し得点チャンスを作るも、逆にカウンターを食らう。このシーンも町野に対して、グローリがしっかり対応。グローリ含め、終始CB陣は非常に安定していた。奈良の右サイドからのぬるぬるドリブルからのチャンス演出も良かった。
お互いに得点が生まれないまま迎えた76分。アビスパに帰ってきた男、ジョンマリ投入。82分にはフアンマ、タナタツ、前嶋の3人を投入。アウェーでも勝ち点3をもぎ取る強い意志を長谷部さんから感じる采配。
ジョンマリは想像以上にコンディションが良さそう。相手が勝手にぶつかってきただけなのに、ジョンマリのファールを取られてしまったシーンは流石に笑ってしまったが、強引にシュートにいったシーンは、枠を外したもののスケールのデカさを感じさせるには十分のプレーだと個人的には思った。
圧力を最後までかけ続けたアビスパであったが、得点を奪えず、スコアレスドローで試合を終えた。結果的には勝ち点1であったが、大雨+過密日程の中で、5戦負けなしの湘南を圧倒できたことは自信になるはず。
良い流れで中断期間へ
天皇杯を含め、4試合連続無失点は素晴らしいと言える。ジュビロ、京都、湘南と残留争い直接対決を2勝1分、勝ち点7を積み上げることが出来たのも合格点。ジョンマリという新戦力も加わり、重廣、太郎を放出した分、更なる新戦力も加わるだろう。そして何より、アビスパの心臓、前キャプテンの調子が上向きになっていることが何よりも大きい。E-1選手権に挑む日本代表に選出されはしなかったものの、ここ数試合の前は調子を取り戻しつつあり、昨シーズンのように、欠かせない不動の存在になってきた。長谷部アビスパが上に行くには、前の出来がかなり左右することからも非常に心強い。中断期間はしっかり休んで、次節のC大阪戦に挑んでほしい。
第21節 アビスパ福岡VS京都サンガF.C.
連勝を目指すアビスパ。1ー0で京都サンガF.C.に勝利。順位が近い+残留争いのライバルであるサンガから勝ち点3を奪えたことがとても大きい。2連勝で10位へ浮上。
良い時間帯での先制点が勝負を決めた
前節ジュビロ戦の先発から4人入れ替え、4-4-2に戻したアビスパ。前半4分いきなり試合は動く。クルークスのCKをサンガの選手が頭でクリア。そのボールが流れたところにファーサイドで待ってた山岸のボレーがゴール右隅に決まる。山岸は今シーズン6得点目。昨シーズン5得点だった記録をすでに塗り替えた山岸。乗りに乗っている。ジョンマリの復帰で層が厚くなったFW陣だが、間違いなく今のアビスパのエースは山岸。アビスパ総選挙1位あるんじゃないか説が個人的に浮上している。
早い時間帯で先制したアビスパ。サンガの縦パスにうまく対応。パスミスが多かったこともあり、危ないシーンをほとんど作らせず、カウンターで追加点を狙う理想的な展開。ほぼパーフェクトな形で前半を終える。
後半、サンガは3バックに変更。しかし、流れが変わることなく、アビスパが上手く守りながら、カウンターを常に発動。永石が上手く時間を使い、スローテンポに持ち込むシーンもいくつか見られた。ボールは握られても、主導権は握らせない。
65分からアビスパのこれで追加点取れなかったら、取れないわっていうくらいの波状攻撃。CKからチャンスを作り続け、惜しいシーンを何度も作り出す。サンガを完全に押し込み続けることができたこの時間に追加点を取れればもっと簡単にこの試合を終わらせることが出来たはず。
アビスパの怒涛の攻撃が一旦切れて、飲水タイムへ。その後はサンガペースに。アビスパもグローリを投入し、守備時は5バックへ。逃げ切りを図る。最後の最後で、危ないシーンを作られ続けたが、集中を切らさず守りきったアビスパ。
先制点を取れた時間が早く、省エネで戦えたこの試合。過密日程のことを考えても、理想的な試合運びが出来たのではないか。追加点だけは欲しかったが。
光ったダブルボランチ
この試合、ダブルボランチの前、中村コンビが躍動。中村は攻撃にアクセントをつける動きを何度も繰り返していた。オフサイドにはなったが、ルキアンが落とす→シュートの流れは素晴らしかった。重廣が時折見せた大胆な攻撃参加を引き継ぐかのようなプレーを何度も見せた中村。そして、昨シーズンに比べてミスが多く、精彩を欠くプレーが多かった前もこの試合は素晴らしかった。攻撃の起点となる、鋭いパスは相手の守備陣の急所を何度も突いた。守備に関してもこの試合のダブルボランチは集中を切らさず、よく守り切った。
過密日程の中で、運動量、タスクの量がより求められるポジションで2人の魅せたプレーはチームを勢いづかせた。重廣の移籍もあり、多分ボランチの補強はあると思う。誰が来て、どんな化学変化が生まれるか楽しみではある一方で、今節の2人の出来が続くのであれば、不動のダブルボランチとしてポジションを譲らせず、そのまま調子を維持してほしいとも思う。
次節 アウェー湘南戦 天皇杯もあるよ
ジュビロ、サンガと残留争いライバルに2連勝のアビスパ。次節のリーグ戦は16日(土)アウェー湘南戦。これまた、残留争いをかけた直接対決になる。湘南はとても調子が良い。5試合負けなし。広島戦で1失点しているが、その前は4試合連続無失点。固い試合になることが予想される。1点勝負になるであろうこの試合。帰ってきたジョンマリはいつから試合に復帰できるのか。ジョンマリの理不尽さが必要な相手であることに間違いない。
13日(水)には天皇杯ラウンド16 V.ファーレン長崎戦もある。メンバーは大幅に入れ替えるだろう。2年前にJ1昇格を争ったライバルでもあった長崎。九州ダービーとしても負けられない相手である。普段リーグ戦に絡んでいない選手がどこまでできるか。期待しているのは太郎よ太郎。太郎はもっと出来る子。アピールして、リーグ戦に絡んでほしい。
第20節 ジュビロ磐田vsアビスパ福岡
第20節 ジュビロ磐田戦。好調、山岸のゴールを守りきり1-0で勝利。
残留争いに大きく関わる6ポイントゲーム。
6試合ぶりの勝ち点3。前節まで3試合で8失点と堅守を忘れていたアビスパが、久しぶりの無失点勝利。広島戦同様、3バックには3バックをぶつける長谷部さん。何となく予想通りではあったが、GK永石を今節も起用したこと、WBに柳、湯澤を起用したことは意外だった。
平日開催ということもあり、仕事帰りにスマホの小さい画面で観たり、実況解説の音声だけを聴いたりと、いつものように集中して観戦できなかったこの試合。
ちゃんと観ることができた訳ではないが、開幕戦でジュビロと試合した時と同じ印象を持った。感覚的なことであるし、言語化できる訳でもないが、「負けることはない」正直思った。開幕戦は終盤に失点してしまい、1-1のドローで終わったが、圧倒的な差があったことはアビスパ側からしたら誰もが感じたことではなかったか。そのような感想を今節も持った。
スタッツを見れば、ボール支配率、シュート数、パス成功数、どれをとってもジュビロの方が数値は高い。ただ、ピッチ上で起きている現象でいくと、パスを回させている状態だし、ボールはいつでも奪いに行けますよ、行ける時には、いつでも行きますからねといった余裕をアビスパから私には感じた。
夏場の過密日程の中、どの試合も10割の力を発揮しなさいだと、どこかでガタがくる。今節のアビスパの試合は、チーム全体の8割の力で勝ちにいった気がする。ターンオーバーできるところはきっちりする。クルークス、タナタツはしっかり休んでもらう。前嶋、志知も後半ラストあたりから出場。チーム全体で要所要所をハッキリさせて、休ませる時は、しっかり休んでもらう。省エネかつ結果も出す。次節もメンバーの入れ替わりは結構あるだろう。(ただし、山岸、前あたりは過労死しないか心配。)
最後に、相手選手のフアンマに対する侮辱行為は絶対に許されない。熱くなっても心はクールに。相手選手に敬意を忘れてはならない。
次節 京都サンガF.C.戦
連戦が続く。次節は10日(日)19時から京都と。前回はクルークスのクロスから山岸のヘッドで得た1点を守り切り、アウェーで勝利を収めている相手。4-4-2に戻すと予想すると、クルークス、タナタツ、前嶋、志知がスタメンに復帰するはず。ジュビロに続き、残留争いに関わる大事な試合。ホームで必ず勝ち点3を。