87年生まれ、うさぎの登り坂

3児の父。時にサッカーコーチ。時に教育、福祉に携わる人。〜好きなモノ、コト。刺さったモノ、コト。伝えたいモノ、コト。〜

第29節 横浜FマリノスVSアビスパ福岡

ずっと勝ちなしのアビスパ。降格争いに巻き込まれ、厳しい戦いが続く。どうしても勝ち点が欲しかった試合。マリノス戦。相手は首位。それでも何か起こして欲しかった試合。結果は0-1。敗戦。

 

 


先制されてしまったら…

アビスパマリノスもお互いに中2日で迎えた一戦。アビスパ天皇杯甲府戦からGK村上 以外全員入れ替え。

 

驚いたのはケネディの起用。宮が出場停止であってと奈良、グローリの2センターだと思っていたので驚きの先発だった。

 

4-4-2ではなく3-4-2-1を選択。クルークスのシャドーがあまりハマってる感じがしないが、金森、タナタツサイドハーフも厳しいことを考えると、致し方なしか。

 

最初の決定機はアビスパ。8分、フアンマがドリブルで相手を置き去りにして、シュートを放つが、高丘にブロックされる。こういう少ない決定機を決めないといけない。

 

14分、水沼の斜めのパス→西村のワンタッチ→アンデルソンロペスに決められて先制を許す。セットした状態の守備を簡単に崩してくるマリノス。上位陣の強さを感じた。そして、お馴染みになってきた前半の早い時間での失点。この時点で勝ち点3は厳しいものとなる。

 

24分、奈良にファウルを受けたあともプレーを続行していた西村が負傷退場。交代を余儀なくされている。奈良のファールは1発退場でもおかしくないプレーだった。しかし、イエローすら出なかったこともあり、マリノス側としては不満が残る判定であった。

 

だからといって、前がインスタで訴えていたように、選手や選手の家族に対して誹謗中傷をするようなことをしていいわけではない。プレーに関して、あーだこーだ言うことは個人の勝手だが、人格を否定するような言動はダサい。これはどのチームのサポーターにもいえること。一部なんだろうけど。自分自身も含めて、気をつけなければならない。

 

話が逸れた。

 

その後もマリノスに押し込まれる展開が続いた前半。アビスパもちょいちょいチャンスを作ることができるが、単発で終わってしまう。ワンチャン1点取れそうな少しの期待を持たせた前半であった。

 

後半も流れは変わらずマリノスペース。

 

52分、失ったボールをプレスバックした湯沢が負傷退場。前嶋と交代。前嶋のコンディションが上がらない中で、湯澤の離脱は痛い。早い復帰を祈る。

 

63分、ルキアンとジョンマリを投入。ロングボールを多用するが、ゴールが期待できるようなプレーはほとんど見られることがなかった。

 

そのまま0-1で試合は終了。

 

堅守を取り戻すことから

第23節 対セレッソ戦 前半5分 失点

第25節 対鹿島戦 前半10分 失点

第26節 対川崎戦 前半7分 失点

第27節 対鳥栖戦 前半17分 失点

第28節 対名古屋戦 前半2分 失点

第29節 対マリノス戦 前半14分 失点

 

上記からも分かるように、ここ7試合中、6試合で前半の早い時間で先制点を許している。これでは勝ち点を積み重ねることは厳しい。自信を取り戻すためにもまずは堅守の復活から。それしかない。当たり前のことだし、チームも分かっていることなんだろうけど。

 

次節清水エスパルス戦。6ポイントゲーム。何度も落とした大事な試合。ここでやらないと。残り5試合。強い気持ちで。

 


www.youtube.com

 


www.youtube.com