87年生まれ、うさぎの登り坂

3児の父。時にサッカーコーチ。時に教育、福祉に携わる人。〜好きなモノ、コト。刺さったモノ、コト。伝えたいモノ、コト。〜

第23節 C大阪VSアビスパ福岡

久しぶりのリーグ戦。7月は公式戦3勝2分けと相手の好調C大阪アビスパも7月は3勝2分けと負けなし。コロナ陽性者がどうチームに影響するのか。敵地に乗り込んだが、結果は0-2の敗戦。

 

全てが狂った前半5分での失点

試合開始早々失点をしてしまうアビスパ。前半3分、敵陣でボールを奪い、チャンスを迎えたが、金森が単独で突っ込み、簡単にボールロスト。そこから一気にカウンターを受ける。グローリがファールで止め、C大阪のFK。山中に精度の高いボールを入れられ、マテイヨニッチにヘッドで決められる。グローリのファールのシーンは正直微妙な気もした。問題はシュートで終えることができなかった金森のボールロスト。シュートフェイントがあまりにも分かりやすく、簡単に失う。金森の攻撃時の迫力不足は否めない。

 

先制されたアビスパ。ボールを持たされる展開に。C大阪の守備への切り替えが早い+パスミスが多い+セットされた守備の崩し方がないことで、効果的な攻撃が全くできない。対するC大阪は、省エネで効率良くカウンターを発動。主導権を握られたまま前半が終了。

 

グローリは元々前半だけの出場だったのか。後半開始時、グローリに代えて、熊本を投入。選手が代わっても、流れは変わらず。切り替えの早いC大阪がセカンドボールも拾い続け、攻撃へ繋げる。主導権を握れないアビスパは、59分、ルキアん、クルークス、北島を投入。しかし、流れは全く変わらない。それどころか、71分に途中出場の上門に追加点を決められ、お疲れ様でした状態に。

 

柳が投入され、後半の最後の時間帯に押し込むことができたが、ゴールまでは奪えず。圧倒的な差を見せつけられ試合終了。

 

何回やっても負けるだろうってくらい力の差を感じる一戦となった。ここまで圧倒されたのは広島戦以来か。

 

全体的に動きが重く感じたのが、山岸、前嶋。特に山岸は思うようにプレーできず、イライラする場面も。フアンマ、ジョンマリがいない今、山岸には踏ん張ってもらわないと困る。エースとして期待したい。

 

過密日程をどう乗り越えていくか

最高の流れで中断期間に入ることができたアビスパ。しかし、チームを襲ったコロナ感染。こればかりは仕方がないことだが、チーム層の厚さ、コンディションを考えたときに非常に苦しい。7月は公式戦3勝2分けと波に乗ってた矢先の出来事。あーだこーだ言っても仕方がない。総力戦でやるしかない。

 

8月3日(水) ルヴァンカップ 準々決勝 第1戦 ヴィッセル神戸

8月6日(土) 第24節 ガンバ大阪

8月10日(水) ルヴァンカップ 準々決勝 第2戦 ヴィッセル神戸

8月14日(日) 第25節 鹿島アントラーズ

8月20日(土) 第26節 川崎フロンターレ

8月26日(金)第27節 サガン鳥栖

 

うーん。夏場にこの日程は苦しい。ただ、カップ戦に残っている、初タイトルの可能性があるということは幸せなこと。ルヴァンカップはベスト4進出。リーグ戦は2勝2分で乗り越えたら最高。切り替えて8月を乗り切ろう。

 


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