第2節 リヴァプールVSクリスタルパレス
開幕戦フラムと2-2のドロースタートとなったリヴァプール。
第2節の相手は曲者クリスタルパレス。
怪我人続出する中、CBにフィリップス、中盤にミルナー、エリオットが起用。ファンデンベルグ、クラークら若手がベンチ入り。南野がベンチに入れなかった昨シーズンを考えると、いかに怪我人が多いか分かる。台所事情厳しい。
前半１分、アーノルドの放ったクロスが弾かれる。そこに反応したのがミルナーおじさん。ボックス内に侵入し、早速チャンスを作る。
前半８分、アーノルドのクロスのこぼれをエリオットが拾う。そこから、エリオットが個人技で魅せる。絶妙のキックフェイントからシュートを放つが、DFに弾かれる。
サラー、ヌニェス、ルイスディアスらも惜しいチャンスを作るが、ゴールに結びつかず。
序盤から良い流れで攻めていたが、前半３２分。相手GKから始まった美しいカウンターをザハに決められ先制を許す。
１点差なら逆転の可能性も残していたが、あるプレーでその可能性が減ることに。問題になったのは５７分。ヌニェスがまさかの1発退場。ジダンばりの頭突きをかましてしまう。
リードされた状態で10人はきつい。その中で、やってくれたのがルイス・ディアス。61分、左サイドからカットイン、5人を相手に決め切った素晴らしいゴール。
10人で追いついたことはプラスに考えよう。エリオット良かった。次も先発確定だろう。チーム事情は厳しいが、その分、普段使われない選手にとってチャンス。チームの底上げもできるはず。クロップ頼みます。
【得点者】
0－1 32分 ウィルフレッド・ザハ（クリスタル・パレス）
1－1 61分 ルイス・ディアス（リヴァプール）
退場してしまったヌニェスに対してミルナーおじさんが言及。ヌニェスの話題からコップの話になっているが、監督、選手含めフォローしてくれるはず。
「彼は明らかに落胆しているだろう。立ち直らせる必要があるね。おそらく彼は今回の出来事から学ぶはずだ。一番重要なのは出来事に対する反応だよ。チームの反応はとても良かったし、観客の反応も良かった。良いチームとは悔しさや失望をきっかけに団結していくものだ。素晴らしいチームスピリットがあるし、ここのファンについても多くを語る必要はないだろう。彼らは素晴らしいし、特に状況が厳しいときはいつも僕らを応援してくれる。そのおかげで立ち直ることができた」
次節はマンチェスターU。どちらも波に乗り切れていないチーム同士。絶対に負けられない。
